MBA取得を狙う君たちへ

実際に受験準備を始めるとすぐに気付きますが、MBA受験は驚くほど予備校やネットで入手した理想的な計画通りには進みません。MBA受験で苦労し合格した私だから伝えられる、志望校合格のための秘訣(何をやればいいのか?何はやらなくていいのか?)をご紹介します!

MBAに向けた勉強 〜 TOEFL iBT対策

MBAに向けた勉強 〜 TOEFL iBT対策
実はTOEFLには、何種類もタイプがあるんです!

もしかすると、ご存知の方も多くいるかもしれませんが、

検索サイトで上位表示される記事の中には、同じTOEFLであっても、以前の形式のもの(PBT, CBT)を解説しているものもありますので、

念の為に、まずはそこから解説していきます。

TOEFL history

 

TOEFL PBT (Paper Based Testing) ※昔々の形式

TOEICのように試験問題が紙で配られるため、苦手セクションを後回しして、得意なセクションから回答することが出来ました。

 

PBTから後述のCBTへの切替時期に、両形式で受験した人達の多くが「PBTの方が高得点が取りやすい」とコメントしていたことを踏まえると、

数あるTOEFLの中で、PBTが日本人が最も高得点を出しやすい試験形式だったと言えるでしょう。

 

皆さまが留学に向けてPBTを受験することはありませんが、

PBT時代のTOEFL体験から「TOEFLよりGMATの方がずっと大変!」と書かれている古いサイトも存在していますので念のためご注意下さい。

 

TOEFL CBT (Computer Based Testing) ※昔の形式

PCの画面上で問題を解き、前半の正解率によって後半の問題の難易度(高/低得点ゾーン)が変わるGMAT同様のCAT(Computer Adaptive Test)方式の試験。

・前半の問題をほぼ全問正解しないとトップ校出願に必要な点数は出せない

・問題は必ず順番に解かなければいけない
(先に後ろの問題を解いたり、前に戻って回答を修正したりは出来ない)

という特徴がありましたが、iBTと比較すると

・Readingの問題文が短い(半分くらい)
Speakingの試験がない
Listeningの試験時間が短い(半分くらい)
・代わりにStructure(日本人の得意な文法問題)がある
・Writingが1つのみ(iBTのIndependent Task相当)

であったため、

CBTでもiBTよりも短い準備期間で高得点を狙うことが出来ました

私も留学に向けて当時はCBT形式のテストを受けていましたが、この頃は平均5ヶ月ほどでトップ校合格の最低点を突破出来る時代でしたので(私は8ヶ月かかりましたが orz)、今と比べると、ずっと少ない時間でTOEFL対策が終わっていました。

この頃の体験記・対策を書かれたサイトの記事も参考になりませんので要注意です

 

TOEFL iBT(Internet Based Test) ※現在の形式

トップスクールに合格した人達であっても、

iBTで納得いくスコアを出すためだけに1年かかりGMAT/Essayは2年目から着手した

という方は意外に多くいます。

CBT時代のTOEFLでは3ヶ月〜6ヶ月で受験を終えるのが1つの目安とされていましたが、

iBTを3ヶ月で終えられた人を私個人は見たことがありません

 

TOEFL iBT

 

社費留学の制度/家庭の都合等で1年間しか準備期間がない方は、GMATやEssayと平行でTOEFLを受験することになり、今までの人生で経験したことがないレベルの地獄の日々を送ることになります。

※この状況で、仕事を今まで通りこなすことは、ほぼ100%不可能になります。

そのため、私費留学の方や、社費/公費留学であっても準備期間が2年用意されていたりと、

必ずしも1年後に留学する必要がない方は、必ず TOEFLを1年間で終えて、2年目以降にGMAT, Essayの準備が出来るようにして下さい
多くのMBA受験経験者が口を揃えて力説しますが、GMATやEssayと TOEFLに同時に手を付けてはいけません(1つ1つが、平行対応で乗り越えられるような甘いものでは全くありません)

 

 

またMBA受験を狙う方々であれば薄々気付かれていると思いますが、
TOEFLは真の英語力を測定する試験ではないと割り切って対策をすべき類いの試験です。

本来はそうではなく、真の英語力を向上し、結果としてTOEFLのスコアが上がることが望ましいのですが、多くの方が現在日本で暮らし/日本語も使いながら仕事をされていることを想定すると、

 
TOEFLは、数年間英語の勉強を本気でしたくらいでiBTで100点超えられるような生易しい試験では全くありません。(だからこそ、みんながiBTで苦しむのです)

 

 

そのため、あくまでも試験なのだと割り切り
高得点を取るためのノウハウを存分に駆使して、一刻も早く卒業すべき試験です。
(真の英語力を強化したい人は、その後に余った時間で英語力を強化すればいいのです)

 

TOEFL cleared

 

MBA取得までの費用の記事でも、予備校通学のススメについて記載していますが、

多くのMBA留学経験者が、EssayよりもGMATよりもずっと辛かったと断言するTOEFL対策を独学で学習するのはナンセンスです。

 

つまり、TOEFLは、ネット・書籍情報を元に独力で対策をして、2〜3年かけてスコアメイクするのではなく

予備校通って、効率的に/必ず1年以内に終えてしまうもの

だと私は思うのです。

 
 

本当は、実際にMBAの授業に出ると TOEFLよりも もっと癖があり早口な英語に晒されることになりますので

(いくらでも準備の時間があるのであれば)
本当の英語力を向上させて、結果としてTOEFLのスコアを上げるのが王道ではあるのですが、

 

卒業後数年経ったいま振り返ってみて、
EssayやGMATは留学後のキャリアや人生そのものに直結するレベルで役に立っていますが、
TOEFLをやっておいてよかった!と感じたことは「たったの1度も」ありません

 

むしろ留学中の英語のシャワーの方が遥かに英語力向上に役立ちました。

 

この観点からも、TOEFLは最小限の労力で必要な点数を叩き出すものと言えるのではないでしょうか?

  
 

 

  

御興味があればあわせて御覧ください。

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