MBA取得を狙う君たちへ

実際に受験準備を始めるとすぐに気付きますが、MBA受験は驚くほど予備校やネットで入手した理想的な計画通りには進みません。MBA受験で苦労し合格した私だから伝えられる、志望校合格のための秘訣(何をやればいいのか?何はやらなくていいのか?)をご紹介します!

MBAエッセイで記載すること(Goalエッセイ)

MBAエッセイで記載すること(Goalエッセイ)

MBA受験で必要になるプロセスの中で
その後の人生に最も大きな影響を及ぼすものがエッセイ作成(essay writing)です

 

(良い悪いは別問題として)実際のところ、
日本の大学受験では、人生のゴールなんて意識しなくても受験科目で高得点を出せば合格出来てしまいますし

 

就職活動では、器用な就職活動生ほど
非常に良くできた(ある意味優等生的な)志望理由・自己PRで志望企業/団体に合格します。

 

そのため MBA留学を目指す多くの人達にとって、エッセイ作成という作業を通して、

生まれて初めて、本気で自分の人生と向き合うことになります。

 

 

 

 

実際の作業は

  • 自分は将来何をやりたいのか?
  • なぜ、新卒であの会社に入社したのか?
  • それは本当に正しい選択だったのか?
  • なぜ、あの時にあんな選択をしたのか?
  • なぜ、MBAを取得する必要があるのか?
  • 他にも代替手段があるのではないか?
  • 今までの自分の経験は、将来の夢に繋がっているのか?
  • 繋がってないのだとすると、それはなぜか?

と、ひたすら「なぜ?」と「本当に?」という問いを、自分のこれまでの人生に突きつけていくことです。

  

 

 

自分の人生に対して、冷徹に良かったこと・良くなかったことを白黒つける

 

この作業は、非常にストレスフルで、心が折れそうになる作業です。

 

 

 

この作業は(いま思い出しても)辛い作業なのですが、

人生で初めて、自分の本心と会話しながら見つけ出した根源的な価値観

は、これからの人生で必ず役に立ちます。

(多くの人が、エッセイを通して熟考した自分の人生をMBA卒業後に本気で追い求めます)

find your way

そして、何度も何度も書き直しながら自分をとことん見つめ直すこのプロセスは…

やってみると意外に楽しいものです!
(私以外のMBAホルダでも同じ意見の方が多いです)

 

 

 

では、早速エッセイで聞かれる標準的な質問に対するアプローチの仕方(の一例)を紹介しましょう。

 

 

Goal Essayの書き方

直接的に問われていなくても、必ず説明しなければいけないのがこのパートです。

 

具体的には

・Short Term Goal: 卒業後2〜3年ほどで達成したい目標

・Long Term Goal: 卒業後5〜10年ほどで達成したい目標

を書くのが一般的です。

 

ただ単に夢を書くだけであれば小学生の「将来の夢」レベルにしかならないのですが、このエッセイで求められているのは、

 

世界中のエリートから提出された年間数百を超えるエッセイを見ている入学審査官(Admission)が あなたが書いたエッセイを見て

・このGoalは、ずば抜けて面白い!
(世の中への影響力・独創性)

・この出願者なら本当に達成出来そうだな。
(=これだけの実績出してるなら大丈夫だな)

・うちの大学のMBAコース卒業すれば更にパワーアップ出来そうだな。
(=卒業後に活躍してくれそうだ)

と感じて、Admission Committee(合格者を選ぶ学内会議)で

あなたの書いたエッセイが一番(=あなたを入学させるべき)だと学内を説得してもらえるレベル

です。

competition

 

 

 

具体的には、Goalに結びつくパーツとなる

  • 卒業大学で学んだこと
  • 受験校のMBAカリキュラム
  • 職場での輝かしい成果(後に記載するAchievementsエッセイで使っていないネタをここで仕込むのが一般的です)
  • 職場以外での素晴らしい活動(もしあれば)

などを、短く(Simple)・論理的に(Clear)に組み込んでいきます。

goal seek

短い文字数の中で、Simple&Clearに「過去の自分の人生」と「受験校のMBAカリキュラム」と「Goal」を繋がなければいけないのに、

同時に「オリジナリティ」と「面白さ」と「現実性」でも勝負をしなければいけない(普通に考えて相容れないものを全て共存させなければいけない)ことがEssay Writingの難しいところです。

 

私はこの作業を予備校の力を借りずにやり抜いて、トップスクールに合格した人を知りません。

 

 

過去やってきたことをエッセイに書いた後に、Admissionと同じ目線で

・なぜ、そう判断したんだ?

・本当にそれは正しい判断なのか?もっと別の選択があったんじゃないか?

・それは君じゃなくても出来たんじゃないか?

・本当にその作業は必要だったのか?
 どのくらい組織に利益をもたらしたんだ?
 具体的に、どのレベルの/誰が、喜んだんだ?

・エッセイに書いてAdmissionに自慢出来るレベルの内容なのか?

と突込みまくってもらって(ボコられるとも言います)初めて

当たり前だと思って過去やってきたことを(本当の意味で)振り返ることが出来ます。

 

 

そのために、エッセイカウンセラーが必要なのです。
(カウンセリングは極めて高額ですので、カウンセラーは必ず実績・評判ベースで厳選して下さい)

 

あなたが追い求めるGoalそのものについても、

・単にRich&Famousを求めているだけじゃないのか?
 君はその程度の人間なのか?そんな奴には誰もついてこない!

・お前の心の奥底にある情熱は何だ?
 寝食忘れてもやりたい程の想いがそこに本当にあるのか!

・過去の経験と情熱の延長線上にそのGoalがあるのか?
 嘘っぱちなことを書くな!

と、書いては破られて、書いては破られて…というプロセスを通して、
自分の心の奥底の想いを見つけていきます。

 

心がくじけそうになりますが、

真剣に考え抜いた分だけ今後の人生設計が簡単になります

どうか頑張って下さい!

 

次は、Achievements/Leadershipのエッセイについて
解説しますね。

Return Top