MBA取得を狙う君たちへ

実際に受験準備を始めるとすぐに気付きますが、MBA受験は驚くほど予備校やネットで入手した理想的な計画通りには進みません。MBA受験で苦労し合格した私だから伝えられる、志望校合格のための秘訣(何をやればいいのか?何はやらなくていいのか?)をご紹介します!

MBA取得(海外)に向けた全体像 (7/7) 〜出願先の学校調査

MBA取得(海外)に向けた全体像 (7/7) 〜出願先の学校調査

出願先の学校調査

 

 

学校調査の方法にはいくつかやり方がありますが、みなさんの置かれた状況に応じて以下のように進めていくのがよいと思います。

 

a)  東京近郊で生活されている方

 

留学予備校(アゴス・イフ外語学院等が有名です)で開催される、各校卒業生による出身大学説明会(多くが無料で開催されています)に、

興味がある大学の回には片っ端から参加して「違い」を確認していく

ことから初めるのが、最も効率的で簡単です。

 

 

 

正直、どの学校の卒業生も「卒業した大学のいいところ」をアピールしてしまうので、

普通に聞いていると「どの大学も素晴らしい!」としか聞こえない

ものです。

 

 

そのため

「必ず違いを見つけるんだ!」という姿勢で参加して下さい。

 

 

 

注意深く観察すると

  • 何で、今回の大学では前回の大学で絶賛していたポイントを説明しないんだろう?

  • 何で、今回の大学の卒業生はこんなに仲がいい/信頼しあっているのだろう?何で前回はそうでもなかったんだろう?

といったポイントに気付きます。

これこそが大学のカラーである可能性が高いのです。
(参加した卒業生にもよるので100%正確ではありませんが、かなり顕著に違いが出ます)

session

 

そこで見つけたカラーに好感をもった場合

⇒その大学にフィットする可能性が高いです

 

そこで見つけたカラーに好感を持てなかった場合

⇒ その大学にはフィットしない可能性があります
(たまたま癖がある卒業生が説明していた可能性もありますが)

 

そして、フィットしそうな大学の卒業生には(説明会の名刺交換で入手した連絡先に)アクセスして、

大学での経験・その大学に入学した理由などを聞きながら、大学の特徴を掴みつつ・エッセイに書く内容(why this school?)を揃えていきましょう。

 

b)  幸運にも企業派遣/公費派遣などスポンサーつきで受験をする方

 

組織内に各校の卒業生が多くいるケースがあります。

この独占的なネットワークを使わない手はありません!

 

人事部の立場でも、組織内のリソースを有効活用して効率的な対策をとることで候補生をより上位校に派遣することを求めているはずですので、

早めに人事に相談をして、卒業生達から卒業大学での経験をヒアリングする機会を設定してもらいましょう。(人事部の動きが悪ければ、自分で動くべきだと思います)

 

このヒアリングの際のポイントは

 

1) 新鮮な情報を入手すること

卒業してから10年も経ってしまっている人の話は正直あまり参考になりませんので、なるべく卒業したての人を集めてもらう方がいいです

 

 

2) 大学の選択理由のホンネを聞き出すこと

(卒業生として聞かれる立場になると相当きついのですが)卒業した大学が他の大学と異なること何故その大学に行くことにしたのか、エッセイのWhy MBAにはどう書いたのか、を頭を下げまくってでも聞き出すことを強くお勧めします。

(言い方よくないですが)そのままエッセイに書けるくらい説得力のある大学選択理由になります。

※組織外の人には多分そこまで本音を言わないと思いますが、同じ組織の後輩として礼を尽くせば(余程のことがない限り)本当のところを教えてくれるはずです

coworking

 

 

3) 受験で苦労したこと(生の声)を複数学校分まとめて聞くこと

 

通常であれば「あの手この手」を使わなければ出会えないMBAホルダの受験体験の生の声を気軽に聞けることは社費/公費留学生の特権です。

1人でも多くの人達から、受験のどこで苦労したのかそこからどうやって合格までたどり着いたのか、を耳をダンボにして聞き出して下さい。

こういった苦労話は、予備校でもなかなか聞けませんし、複数学校分をまとめて聞ける機会は私費留学生では絶対に手に入らないプレミア待遇です。

また、今後の受験で悩んだ際に真っ先に相談出来る人に巡り会える可能性もあります。

このサイトを通して繰り返しお伝えしていますが、相談出来るMBAホルダに受験早期に出会うことで、将来の無駄な時間/お金を少しでも回避することが出来ます。

 

 

 

4) 人事部対応のノウハウも聞き出すこと

 

同じ組織で働いているMBAホルダから得られる情報には人事部対応のノウハウも含まれます。

人事部の担当者がMBA留学経験者でない場合(このパターンの組織の方が多いと思いますが)、受験中〜留学中の地獄の日々に、空気を読まない邪魔をしてくる(本人には全く悪気がない)ケースがそれなりの回数あるはずです。

だからこそ、  

  • 受験中にどういう相談/報告の仕方をすると(邪魔されずに)受験を全力でバックアップしてもらいやすくなるのか?
  • 留学中にどんなアクションをすると、人事部が喜ぶのか?結果として、希望の配属先に行ける可能性が上がるのか?

は受験中・留学中の死活問題ですし、

 

最終的に転職/起業することも視野に入れている方には

  • 退職したMBAホルダがどうやって円満退職したのか?
  • その退職者に直接会って話せる場を設定してもらえないか?
    (本人に会って話せば、もっと生々しい話が聞けます)

という点も価値があるかもしれません。

 

 

 

上記の(1)〜(4)を参考にして、組織内の暗黙値を提供してもらえないか? まずは人事部に相談をしてみましょう。

 

 

 

 

c)  東京近郊で生活していなくても、私費留学であっても

ご存知の通り、現代はネット上に多くのMBAホルダ・在校生が赤裸々に実体験を公開しています。

social networking

 

各校の日本人在校生による非公式ページも多く存在しており、受験する人達にとって有益な情報を(学期中の寝不足の日々の中で頭を絞って)整理して載せてくれています。

 


 

話は逸れますが、経験上 各校のWEBを見ると

・どのくらい読む側にたった」サイトにしているか?

・在校生全員が広報活動にコミットしているか?

が非常によく見えます。ここも各校のカラーです。

サポートし合える学校がいいのか?

自分の道を邪魔されない学校がいいのか?

受験を独力でくぐり抜ける猛者の集団に加わりたいのか?

それぞれ善し悪しがありますので、自分にあった学校を見つけて下さい。


 

 

残念なのは、受験に特化して分かりやすく/有益な情報だけをまとめているサイトが少なく、blog形式であれもこれも書かれているサイトが正直多いことですが、

それでもMBA学生/卒業生の生の声を知ることが出来る貴重なソースですので、積極的に活用して下さい。

 

受験希望者として連絡すれば、丁寧に返信をくれる人も数多くいます。

この人からもっと話を聞いてみたい!というサイトを見つけた場合には、
まずはメールで連絡を入れて相談を始めてみることをお勧めします。

 

御興味があれば以下の記事も御覧ください。

MBAに向けた勉強 〜 TOEFL iBT対策

MBAに向けた勉強 〜 GMAT対策

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